ほめ言葉がワンパターン化しやすい理由

『最近、褒めるときに伝える言葉も、叱るときに伝える言葉も、ワンパターンになっていて、これってちゃんと相手に伝わっているのかな?と思って。。』とマザーズコーチングを受講頂くときお伺いすることが続きました。私自身も決して褒め上手ではない自覚があり、もっともっと相手に伝わる『伝え方』を磨いていきたいと思うこの頃です。

自分がもらって嬉しい言葉を思い返すと、『ありがとう!』『すごいね~!』『よくできたね!』そんは表現も、嬉しくないわけではないのだけど、あなたのこんなことが、私にこんな影響を与えてくれたんだよと伝えてくれる言葉は、自分が無意識にとっているような行動にも気づき、温かい何かを感じてくれたのだと改めて気づかせてくれて、ハッとすることがあります。これってすごく、じわじわ影響を与えるほめ言葉だな、と。

子育ての本には、『褒めることが大切』と書いてあったり、はたまた『褒めすぎはよくない』と書いてあったりなかなか正解が難しいですが、私は相手を褒めることは、相手の心に残る温かいお守りにもなるような、深い承認の言葉になり得るのだろうと思います。

そして、自分の言葉がもし大切な誰かをそんな風に温めることができるギフトになるのならば、相手変化に気づき、自分の言葉で伝えることができるコミュニケーション力を身に着ける努力は買ってでもしていきたい。そんな自分も気付いていないような、自分の価値を認めてくれる存在と経験は、きっと愛する人の根っこの栄養になるから。

とはいえ、こういったことを伝えようと思うと、相手の変化に気づくために相手を良く見る必要がありますし、伝わる伝え方という意味ではポイントもあったりします。短いほめ言葉を多用しがちな理由は、こういったことにあるのかもしれませんね。私は『すごいね~!』がとにかく口ぐせで、試しに使わないと決めてみるといざという時言葉が出てこず、戸惑いました(笑)

何かを達成したときや、できた!と本人が喜んでいるときはもちろんですが、たとえ小さな事柄であっても変化している部分を伝えてあげると、本人の成長の気づきにもなり、自信につながることも多いかもしれません。(ちなみに、これは子どもだけではなく大人にも嬉しいことだと思います。)そして、こういったことを伝えたいと思ったときに、今まで以上に相手のことをよく『見る』ようになった事が私にとっては一番の収穫でした。

褒め方だけではなく、子どもの心の根っこを腐らせないためにどういった伝え方がいいかな?ということをマザーズコーチングではワークをたくさん実践しながら一緒に考えていきます。
お子さまへの言葉がけがワンパターンになっている、響いていない気がするなと感じる方は、ぜひマザーズコーチングを覗いてみてくださいね。

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Profile

TCS認定コーチ/一般社団トラストコーチング法人営業部
藤田 純子(Junko Fujita)


大手人材会社で8年間医療福祉業界の人材サービス業に携わる。手がけたスタートアップのうち、介護職の人材紹介部門はのちに業界トップシェアを獲得。
その後、同社人事部にて教育部門を設置。新人研修、リーダー研修など年間のべ1,500人以上の幅広い社内の人材育成研修を担当する。


現在は、トラストコーチングスクール認定コーチ型研修講師として、企業研修や、ビジネスパーソンへの個人コーチングを提供。