一歩踏み出せなかった理由-3000円のトマトはなぜ売れた?-

ささっと、こさえたおにぎりと簡単ランチを持って、近所の川辺でお昼ごはん。過ごしやすいこの季節は、大好きです。ゴールデンウイークはどのようにお過ごしですか?

私は、読みたいなと思って溜まっていた本に手を付けたり、思うところあって普段見なかったようなジャンルの映画を見てみたり、とご近所で過ごすGWをなかなか満喫しているのではないかと感じています(笑)

そして、5月から新しく日課を取り入れました。まだ5日ですが、やり始めてみるととても楽しい。笑

そんな新しい試みを始めようと思ったきっかけは、こちら。

3000円のトマトはなぜ売れた?『未来を決める1日10分の奇跡の習慣』

(こちらの本については、ぜひこちらの記事もご覧くださいね)

この本を読んだあと、改めて自分も、考えるだけでワクワクするような目標を持ちたいなと強く感じたこともあり、今の私のできるできないは横において、真っ白のスケッチブックに描いた未来の自分を考えてみました。

そうすると、未来の自分にはできるようになっていることがありました。それは英語を話せるようになっていること。

もう何年も英語を流暢に話せるようになりたいなと思っているのに、未だ実現せず(笑)とうとうここまできました。

私の頭の中はというと、、

旅行で死なない程度にはなんとかなってるし。
言葉以外でも、けっこう伝わるし。
仕事で使うレベルなんて、到底遠すぎる道。それはもうできる人に任せたらいいんだ。
そもそも、トリリンガルとかマルチリンガルの人と私は脳が違うんだ。

とかなんとか、かんとか。とにかくそれはもう、たくさんの言い訳をしてきました。

でも、英語話せるの?と聞かれて、話せないんですよー、と答えるたびにどこか心の奥がチクっとしていたんですよね。

他ならぬ、自分が本当はいつか・・という気持ちがあることをよく知っていたから。

でもですね、とはいえ学生時代10年は関わった英語学習。なかでも、一番の苦手科目でした。もー、やらない言い訳は滝のようにできるわけです。笑

そんなことを考えていると、腑に落ちたことが。そうか、私が一番避けたかったのは、やるといって始めたのに、上達を感じられなくて、自分にがっかりすることや、また挫折をしてしまった、自分に失望するだったのかと。

いつだって、誰かや何かのせいにして挑戦する前から、やらない選択をしているときのドリームキラーは自分であることも多いのかもしれませんね。そして、挑戦して失敗を経験することよりも、やらずに諦めてしまう自分の思考癖の方がよっぽど避けたいなぁと、しみじみと。

はじめてみて、わかる壁もたくさんあるだろうけれど、数年後に、英語がもっと流暢に話せたらなぁと言っているのは、もう心の底から嫌だという不快なエネルギーが湧いてくるので、これをエンジンに進んでみようと思います。

今、日課としているのは、マンツーマンのレッスンを毎日起き抜けに。ぜひ、続いてますか?と声を掛けてください。

夢は、英語でTCSの開講!に向かって続けていきたいと思います。

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Profile

TCS認定コーチ/一般社団トラストコーチング法人営業部
藤田 純子(Junko Fujita)


大手人材会社で8年間医療福祉業界の人材サービス業に携わる。手がけたスタートアップのうち、介護職の人材紹介部門はのちに業界トップシェアを獲得。
その後、同社人事部にて教育部門を設置。新人研修、リーダー研修など年間のべ1,500人以上の幅広い社内の人材育成研修を担当する。


現在は、トラストコーチングスクール認定コーチ型研修講師として、企業研修や、ビジネスパーソンへの個人コーチングを提供。