きれいなきれいな、レモンがなった苗木が目に止まり、全然違う苗を見に行ったのに、勢いで、育ててみよう!と苗木屋さんにあれこれ教えて貰いながらレモンの木を連れて帰ってきました。
こんな風に実がなるのは、2〜3年後らしいです。笑
『木なので、そんなににょきにょきは伸びませんよ』と苗木屋のおじちゃんに言われて、それもそうか、と。ついつい、レモンがたくさん取れたら、、を先々、妄想してしまいました。
そんな話をしていると、自分の誕生記念に植えられた木がレモンの木で、今では毎年けっこうな量のレモンがとれますよ。と話してくれた知人がいました。
こんなに心もとない華奢な苗で、1年間に、こどもの身長と同じくらいしか伸びないレモンの木。20年余りの時間を経て、毎年実りがある度に、様々な成長を振り返ることができるって、とても素敵だなぁと。
こりゃ、大きくなったことに気づくためには相当見とかないと気づけないな、、!笑 と思ったわけですが、人間も植物も同じなのかもしれません。
「昨日よりこんなことができるようになったね。」「以前とはここが、違うね。」
そんな、変化を伝えようと思ったら、相手を興味深く観察する視点は、欠かせないもの。そして、それを伝えることを怠ると、相手を大切にしている気持ちが伝わりにくいということも、起こっているのかもしれません。
「この木が、本当に実をつけるようになるんだね~・・!」とみんなで驚いた、最初の心元ないレモンの木を忘れないように、写真に残しておきました。名前もつけて、これから益々かわいがってたくましく育ってもらうつもりです。