自分で自分を休ませるときのコーチの頭の中

週末ふらっと立ち寄った公園で、きっと今年最後になる桜を。(とかこつけて、屋台にテンションがあがり、楽しみたかっただけ。)

心身ともに、ゆるーりと過ごす時間がエネルギーを高めてくれたんだなぁと感じた週明けでした。

気がかりなことがあったら、お休みの日に休んでいるようで、気が休まらないように感じることってありませんか?

コーチングを学んでよかったことのひとつは、良くも悪くも、割り切りが良くなったことかもしれません。

不安だから、ついつい考えてしまうこと。
不安だから、ついつい情報を求めてしまうこと。

どちらも、自分が今までもよくしてきた行動だったりするのですが

コントロールできない範囲のことを憂いても仕方がないと、この行動パターンに入ったときのスイッチの切り替えは前より少し上手になった気がします。

コーチングでは、自分で自分にかけている言葉という普段あまり考えないところにも、目を向けていきます。普段頭の中での会話なんて、人のものをのぞき見する機会はありませんが、自分の思考の癖が、自分の行動や人との関わり方を決めています。

あ、私いつもこんなパターンで考えているな。こんな風に捉えているな。ということをまず知るところからしか、きっと自分の行動や未来は変わっていかないのだと思います。

もんもんと考えたり、インターネットサーフィンで他の人はどうなの?一般的にはどうなの?と情報収集したり、正解探しをしたりすることが当時の私にとっては日常でしたが、そんなループになりそうなタイミングで

ただ、今起きている現実を見る。

それもできないときは、一旦横におく。

そんな感覚で意識的に切り替えられることで、かなり快適な時間が増えたような気がします(笑)

誰にだって、心配ごとのひとつやふたつあるのだろうけれど、今この時間を共にする人との時間をいかに紡ぐかにこそ、自分のエネルギーを使いたいなー、と。

時間も、自分のエネルギーも有限ですものね。

未来のことを考えるのは、とても大切なことですが、未来に不安ばかり感じてもんもんと考えているときは、しんどいですし、また頑張るかという気持ちが自然と湧いてくるように自分を扱えることって、とても価値があるなぁ、なんて考えながら最後の桜を存分に楽しんできました。

ついでに食べ物も。

新年度ははじまりの季節でもあり、今年の4分の1が終わったタイミング。昨日の雨ですっかり近所の桜は葉桜になりましたが、これからぐんぐん枝が伸びるんだろうなぁ。

新しいチャレンジをする一年にしたい方、自分を振り返るタイミングを取りたい方、今年こそ自分の人生に変化を起こしたい方はぜひトラストコーチングスクールで、自分の扱い方をより深く探してみてください。

 

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Profile

TCS認定コーチ/一般社団トラストコーチング法人営業部
藤田 純子(Junko Fujita)


大手人材会社で8年間医療福祉業界の人材サービス業に携わる。手がけたスタートアップのうち、介護職の人材紹介部門はのちに業界トップシェアを獲得。
その後、同社人事部にて教育部門を設置。新人研修、リーダー研修など年間のべ1,500人以上の幅広い社内の人材育成研修を担当する。


現在は、トラストコーチングスクール認定コーチ型研修講師として、企業研修や、ビジネスパーソンへの個人コーチングを提供。