夏の初版が出版されてから、あれよあれよという間に第5版となりました、『子どもの自己肯定感が高まる天使の口ぐせ』。
全国のTSUTAYA書店さまでも大きく取りあげていただいており、関西ではTSUTAYA牧野高校前店にて2月からこちらの本をベースにしたワーク&セミナー+子育て相談会(交流会)を開催させていただくことになりました!
日程などが決まりましたら、お知らせさせて頂きますので関西の方はどうぞお楽しみに。
最近は、マザーズコーチングをこちらの本からお知りいただくことも増えとても嬉しく思っています。子育てだけではなく、ともすれば大人同士のやり取りの中にも出てくるだろう
褒める 怒る 励ます 促す 止める
といった5つのシーンに分けて、何気なくいってしまっているかもしれない悪魔の口ぐせを天使の口ぐせに変換する、視点やコツがまとめられています。
実は先日、私にも”褒める”ということに関して、やってしまったなぁという失敗がありました。チャレンジしていた試験の結果が出るという友人が、『ギリギリだったけれど、合格していたよ』と知らせをくれたときに、常日頃からの頑張りが実ったんだなぁ、ととても嬉しく『頑張っていたものね!本当におめでとう!』とテンション高めに伝えたときのことでした。
『ほっとしたけれど、思ってたほど嬉しくないんだ。』
といった反応が返ってきたのです。自分の中では、頑張り切れていないくやしさや、本当はもっと高得点で合格できたはずだといった不完全燃焼の想いを抱えていたようです。
当の本人が努力だとは感じていないけれども、こつこつしていた試みを間近で見ていたので、そういった積み重ねの結果だと感じたよと伝えると、ようやく笑顔を見せてくれました。
以前の私なら、『えー!受かったんだからいいじゃん!喜びなよ!』くらい、言ってたかもしれません(笑)
響く伝え方は、10人いれば10とおり。なんだかそんな事を改めて感じて、読み返したくなりました。
Amazonランキングでも児童心理部門で1位に返り咲いたこちらの本。ぜひお手にとってみてくださいね。