できてるつもりに、気づいた日

1月が今日で終わります。お正月から、4週間あまりと思えば、「短かったのに、長かった・・」というのが正直な感想です。

今、どうしても達成したい目標があり、仲間と一緒に、とにかく夢中で走っています。そして、毎日一喜一憂するような出来事が起こります。

自分で自分を励ましながら。仲間にはげましてもらって、パワーをもらいながら。一憂する出来事にも、落ち込んでる暇はないぞー!とあえて、アドレナリンを出して乗り切ってましたが、1日だけ、どうしても仕事が終わっても気分を切り替えられない日がありました。

みなさんは、仕事終わりに思うように気持ちが切り替えられないような日があったとしたら、どんな風に過ごしますか?

きっと、今日は何も言わなくてもいつもと違う何かが伝わってしまうだろうと思い、身近な人に、『今さ、こんなことをやっててね、でさ、今日は・・』と珍しく仕事の話しをしたときのことでした。

想像の何倍も、真剣に聴いてくれて、ポツリと一言、

『いつも自分のことや仕事のことをあまり話さないから、聴けて安心したし、嬉しいよ。ありがとうね』と。

そういえば、「わからない仕事の話をされるのなんて、誰でも嫌だよな」とか「こんな話、興味ないよな。」と思ってたのは、私の方で、大好きな人が夢中になってることや、心血を注いでることを私はめっちゃ聞きたいし、興味あるのにな、と。

なんだかそんな矛盾に気づき、また、そんな風に相手を見ていたことに、失礼だったなと我に返ったわけです。笑

自分を信頼できなければ、本当の意味で人を信頼することも
信頼関係を築くことも、できない

TCSのテキストに出会わなかったら“自己信頼”なんて考えることもなかったと思うのですが、やっぱりここが、根っこなんだなぁと思います。ですが、頭では大事とわかっていても、なかなか人に頼るのが苦手という方も、多いのではないでしょうか。

私自身も、人に頼ることは得意とはいえませんし、その他にもコミュニケーションの伸びしろをたくさん感じています。相手が自分に向けてくれている「応援」を、拾えるかどうかはまさに受け取る側がそれを感じ取れるかで大きく変わることも。

ですが、自分の根っこを鍛えたいと思えるのは、大切にしたい人が、たくさん浮かぶからで。まだまだ、成長しなければ・・!という危機感を感じた月末でした。

“コミュニケーション”を磨くなら-トラストコーチングスクール-

 

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Profile

TCS認定コーチ/一般社団トラストコーチング法人営業部
藤田 純子(Junko Fujita)


大手人材会社で8年間医療福祉業界の人材サービス業に携わる。手がけたスタートアップのうち、介護職の人材紹介部門はのちに業界トップシェアを獲得。
その後、同社人事部にて教育部門を設置。新人研修、リーダー研修など年間のべ1,500人以上の幅広い社内の人材育成研修を担当する。


現在は、トラストコーチングスクール認定コーチ型研修講師として、企業研修や、ビジネスパーソンへの個人コーチングを提供。